「 愛ペットの色んなセレモニー、様々なペットちゃんに対して同じ命という 経営理念や方針を胸に 」
施主様のペットを亡くしたお気持ちは理解しているつもりでいた入社当時
2020年3月から、主に愛ペットグループの関西(京都・大阪・奈良)京阪奈エリアで訪問火葬セレモニーを担当させて頂いております 大丸 篤志 と申します。
私自身も過去に愛犬2匹を亡くし、家族で旅立ちを見送った経験がありましたので、ご火葬を依頼する施主様のペットを亡くしたお気持ちは理解しているつもりでいました。
しかし、【殆どの訪問火葬業者は火葬しかできない】と聞いている中、施主様に関しても訪問火葬は、“どんなセレモニーが出来るか知らないご家族様が多い”とのお声をよく耳にしました。
その為、愛ペットのセレモニースタッフは、火葬をするだけではなくて、どんなお別れの方法があるのかをお伝えをしたり、
しっかりとお葬儀や納骨、手元で供養することなどを研修する事になり、研修場所の愛ペットグループ本社(兵庫県尼崎市)は三重県から通勤するには遠く、単身赴任研修を受ける事になりました。
出来るだけの気持ちを添えてお別れをしてあげたいと思っているのも人だと痛感した昆虫葬
愛ペットグループでは、私が入社する前の年に、愛ペットセレモニー尼崎に昆虫葬(昆虫天国)という昆虫の埋葬設備の工事に着手していました。
研修で尼崎に居た当時の私は、正直なところ昆虫にも供養が必要?それを望まれる方がどれだけ居るのかな…?と自分が子供の頃の昆虫や金魚など、ごく身近だった命に関して考えました。
2021年夏の終わり頃から、何度か昆虫葬のセレモニーにお立会させて頂きましたが、ご参列頂いた殆どのご家族様は親子様と小さなお子様です。
中でも、昆虫を触る事すら出来なさそうな若いお母さんが、幼いお子様を連れて来られた時の事が忘れられません。
その子にとっては、きっと初めての友達(ペット)として昆虫を飼っていたのでしょう。
そして触れ合っていく中で、幼いながらに男の子は、その子(昆虫)が最後を遂げた時、初めて死(亡くなる)と言う体験をしたのだと思います。
お焼香の意味も恐らく分からないまま、お焼香をした事さえも初めてかも知れませんが、『ありがとう』『天国に行ってね』と泣きじゃくりながらもお母さんと一緒に手を合わせていました。
その様子を見て、昆虫に供養がいるのかなと少しでも疑問に思った事が恥ずかしくすら思いました。
私が愛犬を初めて亡くした際に、まだ小学生だった息子が同じ様に泣きじゃくり数日悲しみに暮れていた時の事がオーバーラップして、思わず込み上げてくるものがありました。
小動物も猫も犬も、そして昆虫も、ペットの種類は違うけど飼っているのは"人"であり、亡くして悲しんでいるのは飼っている"人"であり…
出来るだけの気持ちを添えてお別れをしてあげたいと思っているのも"人"だと痛感しました。
以前にペットを亡くして火葬を経験していた私としては、火葬をしてあげればいい。と、その時は火葬をする事だけしか知らなかった事に気が付きました。
愛ペットグループの経営理念や方針は、ただ火葬するだけじゃなくてお客様にあった色んなセレモニーを執り行う事で、様々なペットちゃんはみんな同じ命と言う事を理解する事が出来ました。
体験談などもお話させて頂きますので、
どうぞ何でもお気軽にご相談下さい
私は結果的に半年ほど尼崎の本部に単身赴任、その後も通算1年にも及ぶ研修を受けました。
現在は、主に愛ペットメモリアルパーク加茂の斎場施設でのご火葬・お葬儀・法要や納骨、
人のお墓(加茂霊園)の中にあるペットと一緒に入れる樹木葬(ペットの遺骨を一緒に埋葬出来る数少ないお墓)などの管理も担当しています。
今では、私自らも樹木葬区間に既に墓石も建立していますので、お気軽にお尋ね下さい。体験談などもお話させて頂きます。
また、関西の訪問火葬車によるセレモニーや愛ペットセレモニー尼崎でお子様(ペットちゃん)のお見送りのお手伝いをさせて頂いておりますので、私が担当させて頂きました際は、どうぞ何でもお気軽にご相談下さい。