「 最愛のペットちゃんの最後の旅立ちを
お手伝いさせて頂きたいと思っております。」
ペットを飼うための責任
2014年8月から関西の本部セレモニースタッフとして、また前職までに培ってきたコンピュータプログラマー等の経験を活かして、 少しでも皆様に愛ペットグループの理念を感じて頂ける様なWEBサイト創りを担当させて頂く機会を頂戴して愛ペットグループに入社させて頂きました 田中 成道と申します。
私は兵庫県宍粟市という町で動物好き両親と兄妹の5人家族でインコやワンちゃんや猫ちゃんを飼っていました。特に柴犬の“龍”は、自分のベッドの中にまで潜り込んできて一緒に寝ていた犬なので、今も凄く鮮明に記憶しています。
16歳の頃の私は琉球バンドに興味を持ち、1993年から3年間沖縄で音楽活動をしていました。時が経ち、新たな志を持って実家に戻ってきた際に初めて大好きだった“龍”が既に亡くなった事を知らされました。
“龍”の死に目にも葬儀にも立会っていない私にとっては正直、“龍”が居なくなったとしか思えなくて、とても亡くなったと思えずに実感がありませんでした。
今まで、“龍”の死に対して自分の気持ちに節目を付けられずにいましたが、このお仕事に就いてから初めて“龍”が夢に出てきた時には、その実感がなく目が覚めて、記憶を喚起させて“龍”が会いに来てくれたんだと気が付きました。
不思議な事に、それからも度々“龍”は夢の中で会いに来てくれます。
こんなタイミングだからこそ、そんな思いだった自分にわざわざ“龍”が会いに来てくれたのだと思えてなりません。
自分勝手な解釈かも知れませんが、本当に十数年間埋める事が出来なかった“龍”に対する複雑な気持ちに向き合う事が出来て、大好きだった“龍”に、ありがとうを言えて、実体験としてとても気持ちが楽になりました。
近所のノラ猫(チョイブサさび猫の男の子)がとても可愛くて、勝手にミー君と名付けて、携帯カメラで撮ったミー君の小さい頃からの画像を、ネット上に載せて紹介していましたので、ネット上からも『飼ってあげたら』という書き込みもあったりして、自宅で飼ってあげようかなと何度も思いましたが、やはり飼うからには責任を持って飼って上げないといけないという思いが先に立ち、いつも悩んでしまいます。
動物を飼うという事の重大さを知る。
2014年、音楽活動を続けている私達のバンドに、リトアニアから日本文化交流の一環として大使館に招聘されました。
約2週間、リトアニアに滞在していたホームスティ先に一匹のフェレットが居て、その間生活を共にする事が出来ましたがある日パーティーの最中に、そのフェレットが行方不明になっている事に気づき、窓も開いていたので多数の大人が5時間ほど探したというハプニングがありました。
フェレットはとても好奇心が旺盛で愛くるしい反面、危険に対して無防備なところがあります。部屋からの脱走、衣類などに隠れたり、いろんな所に潜るのが好きなので、飼い主に踏まれてしまう可能性や行方不明になってしまったり、安全に飼育する為には飼い方にとても気を付けなければいけません。
日本では、遊ばせる時以外はケージで飼うのが安全で主流なようで、正しい飼い方を定めるのは難しいと思いますが、だからこそフェレットには不自由に感じるかもしれませんし、多少過保護や厳重になってしまうかもしれませんが安全にその命が全うするまで保護管理する事も飼育責任であると、動物を飼うという事の重大さを改めて痛切に感じました。
動物の寿命は人と比べると、どうしても短くて、飼主がペットちゃんとのお別れを迎える事は逃れようのない宿命かと思いますし、でも、動物たちの別れはとても悲しいですが、その子との掛け替えのない日々の思い出は私自身の成長にも繋がると思いますので、機会や出会いがあればまた私も、フェレットを飼いたいと思いました。
一人一人のセレモニーに心を込めて
お手伝いさせて頂きたい
私は転職するまでもプログラマーの仕事をしながら16才の時から20年近く音楽活動を続けていました。
今回、知人からアビーコムという会社の事を聞き、社長の考えや会社の理念の素晴らしさ、何よりもそれを実行し継続している事に本当に感銘を受け、是非とも自分のプログラマーの経験を生かせれればとの気持ちを抑えきれずに紹介して頂きました。
私にとっての音楽やプログラムを新しく作るという事は、正に新しい命を吹き込んでいるのだと思っています。
社長から、『プログラムの技術だけではダメ。沢山のセレモニーを経験するからこそ、どの様なWEBサイト作りが大事かを分かるんですよ。だからこの会社は出来る限りの事は自分たちで手作りするんです。スタッフ一人一人がその仕組みや大切さを理解して、皆様に自信を持って私が作っているんですよ。と言えるように。』と言われた時に、ますますそんな考えの会社で働きたいという思いが膨れ上がっていきました。
セレモニーという経験は有りませんでしたが、私自身、動物は大好きでしたので、私の“龍”のように節目を付けられない様なお別れではなく、飼主の宿命として家族同様のペットちゃんの最後を迎えられた、“例え様のない感情を抑えられないでいる”、そんな気持ちに寄り添って、旅立ちをお手伝いさせて頂くセレモニーという特殊なお仕事に、精一杯の気持ちで取り組みたいとその瞬間に思いました。
今、このセレモニーのお仕事に就かせて頂いて、私が今まで学んできた音楽の技術や、プログラムの知識とはまた違った心の部分が芽生えましたので、間違いなく、これからの私の音楽にも、やさしい、あったかい、この感情や気持ちを大切にしながら、そして全てが繋がっていると思っていますので新しいカタチの音楽になるのだろうなと思います。
まだまだ未熟ですが、皆様の最愛のペットちゃんの最後の旅立ちを、後悔される事の無い様に、それぞれの皆様にそれぞれの思いがあるように、一人一人のセレモニーに心を込めた手作りでお手伝いさせて頂きたいと思っております。
また、少しでも皆様が安心して頂ける様に、リアルな愛ペットグル―プをお伝え出来る様に精一杯WEBサイトの更新などもして参りますので、宜しくお願い申し上げます。